おはようございます。こんにちは。こんばんは。
先日、劇を鑑賞いたしました。
劇が終わり、Standing ovationするほどの劇でもないなと思っていたのですが、
カーテンコールが5回ぐらい繰り返されました。長い長いよ。
その後、ようやく一人の女性が立ち上がり俳優の名前を叫ぶ。
その後も2回ぐらいカーテンコールが繰り返され、ようやく、周りの人も立ち上がり声を出し始めました。長い長いよ。
俳優の名前を知っているのですからファンなのでしょう。だったらカーテン下りた直後に、Standing ovationしなさいよ。って、日本人だなと思ったわけで。
で、昔の日本人はどうなのかなと、歌舞伎はどうなのかなと、少し調べてみたら、掛け声はあるものの拍手はなかったそうな。拍手という文化がなかったようですね。神様呼ぶときにパンパンって行うぐらいのようで。
ということは、Standing ovationの文化が浅い。といっても、外国の文化が入って100年以上は経っている。3~4世代は経過しているが、根付かないものは根付かない。
今の子たちも親が積極的にStanding ovationしている姿を見ていないと思うので、次世代もまだまだイマイチなカーテンコールが続くのかなと思ったり思わなかったり。
特に第三者が教えたりしなければ、親の世代に根付かなかったものは、次世代にも根付かないと思っているので、学校で何か鑑賞するときに教えればいいと思う。教えることではないと思うが、教えることではないことこそ教えていかなければならないこともあるよね。
では、シャケなベイビー!!
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